地域健康づくりセンター
大里地域健康づくりセンター
九二一この日はみんなとっても永遠に忘れられない日だと思うが.........1999年9月21日深夜1時47分、台湾人にとっての一大悪夢の始まりだった。特に車籠埔(チェルンプ)断層近くの台中県の災害が最もひどく、921大地震で大里市で人的被害として200人近く死亡、三千人余りが負傷、家屋被害として7400棟余りが全壊と半壊。重大事件後には、人々の心理状態が不安定な状態に陥ることが多く、同時に社会的、心理的、家庭的などの問題を生み出す。これに対し、2000年に財団法人台中市私立仁愛社会福利慈善事業基金会によって本センターを設立し、地方組織や地域の力と連携し、災難を受けた民衆の心を癒し、共に影から歩みだし、健康な地域を作り上げるのに協働している。
指導部署:衛生福利部国民健康部署(厚生省)
主催:財団法人台中市私立仁愛社会福利慈善事業基金会
地域のみんなで健康づくり
地域健康づくりセンターは地域住民の共同参加を通し、熱心な皆や団体等の支援と共に支持的な環境築き上げ、住民が互いに助け合い、健康な生活を実践するために共営地域から健康都市を目標としてがんばっていく。
地域健康づくり推進の五段階
健康づくりの友
広報委員会は大里市地域の各社の団体、地域団体などと連携し、違う支援を利用し、互いに協力しあって財源の節約や人材が最大効果を果たせるように、イベントを挙げるたびに、新たなグループの加入を探し、大里地域周辺の市町村で更なるたくさんのグループを見つけ、それぞれの資源をシェアし合う。
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広報委員会議の開催
会議を通して行政機関や公益団体、隣長里長やメディアを統合し、大里地域の全体を凝集し、各業界のリーダーが一緒に参加することで、様々な健康イベントに参加する大里区住民が増える。
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資源のネットワークを構築
地域づくりセンターを情報交換の基地として、各団体や行政部署などをつなげ、資源の連絡網を作り上げ、本センターのウェブページに各部署の連絡方法を付け加え、各部署と外部の情報交換を強める。
【 広報委員会】
大里区地域の支援ネットワークをタイアップし、地域発展形式で本センターを通じて、地域のみんなの健康づくっていく。
【青少年生命体験ワークショップ】
面白い内容の授業を通して、青少年が自分の健康問題に関心を持つように、正確な衛生常識の教養を与えることで、自己ケアー力を上げ、緊急時に自分や周りの人を助けられ大変役に立つ人になる。参加者が「命を大切に、命を尊重する」教育の基で、周りの人々を大切にし、また、生まれること、老いること、病むこと、死ぬことに対し、徐々に自分の命や健康を大事にすることを学べ、全人教育と生涯学習を実現することを願う。
【大里でロハス】筋肉増やして、脳を活発にさせて、歯を強めよう
台湾はそろそろ高齢社会に入り、8割の高齢者人口が健康もしくは半健康である。そのため、仁愛基金会は介護の需要を見合って「介護予防と悪化防止ケアープロジェクト」を企画し、統合性のあるコミュニティ全体での予防ケアーモデルを作り上げた。口腔機能保健、栄養指導、運動、ゼンタングルや絵、音楽、ノスタルジアなどを融合し、地域団体のリーダーや地域保健ボランティアがガイドすることで、老年になった方々が早めに準備を整えられ、体・口・脳を自由にコントロールでき、自由に交流のできる色鮮やかな晩年生活が送れるよう心掛けている。
【地域健康講座】
「地域健康講座」を開催することで、地域ケア、衛生教育の推進、健康概念の促進、患者医師関係の増進と市民が病気の知識について増える。また、講座を通じて病気の予防と認識を深め、地域の方々が健康上の問題を認識するのを手助けし、自分の健康に注目し目覚めてもらい、自己健康管理を自主的にするように導く。ゲームやクイズなどで地域のみんなと距離を縮める。
【がんの代わりに愛を、がん予防健康法】
がんは台湾の十大死因のひとつである。専門家によると、およそ40%のがんは予防の出来るものだ。有効的ながんの予防治療には、予防、スクリーニングと治療の三大攻略だ。医療テクノロジーによる進歩はがん治療に楽観的な進展をもたらしている。「予防」からするのが一番根本的な方法であるが、一番便利で確実な方法は「がんスクリーニング」だ。もしがんの罹患率を下げられる場合は、国民の健康に更なるシールドができる。仁愛基金会は地域に入り、市民に近づき、更に多くの人々にスクリーニングの知識と予防をレベルアップさせ、医療サービスの方法と内容、自己保健を高め、医療支援と各種類の健康イベントのインフォメーションについて更に了解することが出来る。
【食は大里で、充実さは仁愛で】
「食は大里」グルメマップの制作に連れて、地域の資源を活用し宣伝を行っている。グルメマップを通して、現地の人々に大里のグルメや大里の良さを感じてもらうのみではならず、グルメマップを通じて代々受け継いで、大きい反響を巻き起こしたい。この考えを基に、グルメマップとしての利便性以外にも、現地の文化が見られ、グルメや名所の紹介で青年・中年・老年の三世代をも繋げられる。